カメラ散歩

☆小石川後楽園

03.11.26

水戸黄門ゆかりの大名庭園・小石川後楽園

江戸時代初期、寛永6年(1629年)水戸徳川家の祖である頼房が、
その中屋敷として作ったもので二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。
庭園は池を中心にした「廻遊式築山泉水庭園」になっています。

光圀は造成に当たり明の遺臣朱舜水の意見を用い、円月橋、西湖堤など
中国の風物を取り入れ、園名も舜水の命名によるなど中国趣味豊かな庭園です。

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後楽園の名は、中国の范仲淹(はんちゅうえん)「岳陽楼記(がくようろうき)」の
「天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から名づけられました。

小石川後楽園は国の文化財保護法によって特別史跡・特別名称に指定されています。
この二重指定を受けているのは、全国でも小石川後楽園、浜離宮、金閣寺など、
ごく限られています。





モミジの前に紅葉を楽しませてくれるハゼ。
園の中ほどにあるハゼの大木、一際目立っていました。







この枝垂桜は葉を落としても見事な枝振りを見せています。




鯉に餌をあげているとカモ達もやってきます。 実はこのマガモ、小さいカモを追い払ってしまいました。











紅葉と桜を同時に見るのもいいものですね。 後は東京ドーム










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